Scideam入門コンテンツまとめ
Scideam入門コンテンツまとめは、Scideam(サイディーム)の使い方や基本操作のチュートリアルをご紹介しております。Scideamを導入したばかりの方やこれから導入される方向けの入門講座となっておりますので、是非ご活用ください。
目次
Scideamとは
◇ Scideam(サイディーム)は、電源開発、パワーエレクトロニクス開発に特化した国産の高速回路シミュレーーです。25年以上の歴史のある演算アルゴリズムと新たに開発した回路エディター、波形ビューワーにより快適なシミュレーション環境を提供します。
◇◆ Scideam 5分間の紹介動画はこちらから ◆◇ ※音がありますのでご注意ください。
チュートリアル動画
第1回 回路の作り方、シミュレーションの仕方
Scideamの基本的な使い方を簡単な回路を作成し、説明します。
はじめてScideamを使う方に特におすすめです。
第2回 コンバータの作り方、解析方法
降圧型DCDCコンバータを作成し、シミュレーション結果を細かく解析していきます。
第3回 コンバータ設定詳細
スイッチング素子モデルや周波数の設定など、コンバータ設定の詳細を解説していきます。
チュートリアル資料
サイディームのマニュアルにあるチュートリアルをご紹介します。
回路作成編
◇ 回路作成編では、回路の作成方法について降圧型DCDCコンバータの作成を例に、解説しております。
- 回路ファイルの作成
- 素子の配置
- 回路ファイルの保存
- 素子の回転
- 素子の接続
- 素子のパラメータ変更
- スイッチング周波数について
シミュレーション編
◇ シミュレーション編では回路の作成方法について降圧型DCDCコンバータの作成を例に解説しております。
- 出力変数の登録
- シミュレーションの実行
波形解析編
◇ 波形解析編では、シミュレーション結果の系列データに対してエスチャートの機能を使って波形解析の説明をしております。
◆ エスチャートとは、大量のデータを一度に扱うことができ、 かつ、 使いやすいUIを持つグラフツールとはどうあるべきかを考え作られた、新しいグラフツールです。エスチャートはサイディームと連携しており、サイディームでシミュレーションを行うと自動で起動します。
- チャートの表示
- 波形の詳細を確認する
- 波形の比較
最後に Eschartヘルプの紹介
Digital Palette編
◇ Digital Palette編では、サイディームのスクリプトファイルについて、作成から使い方までの一連の流れを解説しております。
- スクリプトの入力
- スクリプトの実行
- スクリプトで回路を制御する
SL Palette 設定編
◇ SL Palette 設定編では、サイディームとSimulinkを連携させて協調シミュレーションを行うために必要な手順を降圧型DCDCコンバータをPI制御することを例に挙げて解説します。
- サイディームの設定
- Simulinkでの設定
SL Palette 解析編
◇ SL Palette 解析編では、設定編で準備したサイディーム回路モデルとsimulinkモデルを使用して解析を行います。
- 高速シミュレーション
- 詳細なシミュレーション
- 一巡の周波数特性を解析
Power Palette編
◇ Power Palette編では、降圧型DCDCコンバータのサンプル回路「dcdc_converter_loss_sample.scicir」を使用して、損失解析方法について説明します。
- 回路の読み込み
- 素子の確認
- 損失解析前の準備
- シミュレーションの開始
- シミュレーション結果の確認
その他 お役立ち資料
サンプル回路ページ
様々な回路に対するサンプルをご用意しております。チュートリアルで基本的な操作に慣れましたら、是非サンプル回路ページよりダウンロード頂き、様々な回路・解析をお試し下さい。
https://www.smartenergy.co.jp/support/ScideamArticles/help/samples/samples_help_index
Scideam HELP CENTER
Scideamのご利用マニュアルです。
https://www.smartenergy.co.jp/support/ScideamArticles/help/scideam_help/scideam_help_index/