What’s New in Scideam Ver.2.7

画像ブロックとNot素子の追加

任意の画像を回路エディタに表示するImage Blockと、論理を反転するNot素子が新たに追加されました。Image Blockを使うことで、オシロスコープで計測した波形画像を並べたり、データシートの図表を回路に埋め込むことが可能になり、より視覚的に充実した作業が可能になります。また従来論理反転はNANDの入力を短絡させて実現していましたが、Not素子を利用することでより簡易に回路を作成することができるようになります。

磁束密度を出力変数に追加

インダクタと相互トランスの磁束密度を出力変数として指定できるようになりました。

回路操作の改善

Shiftキーを押しながらドラッグで素子を配線から外して移動することができるようになりました。また、右クリックしながらドラッグで交点を生成して配線から配線を引くことができるようになりました。

ランタイム更新によるパフォーマンス改善

Scideamの実行基盤(ランタイム)が最新版に更新され、パフォーマンスが改善しました。さまざまな操作に対してメモリ消費量が改善されており、特にアプリ起動直後のメモリ消費量は約38%低減されました。

※会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
※Scideamは株式会社スマートエナジー研究所の登録商標です。

Scideam update logs