技術仕様

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Scideamアナログ回路設計を行うための基本パッケージです。柔軟な回路エディタと充実の波形ビューワーが含まれます。
解析
時系列解析波形解析モード
過渡解析モード
シミュレーションモードノーマルモード(解析中に結果を表示)
バーストモード(解析終了後に結果を表示)
周波数特性解析微小信号注入FRA 方式
ソルバ可変ステップ
素子モデル理想素子
相互トランス素子モデルは結合係数を行列で指定可能
周波数変調周波数変調
周波数変調テーブルによる変更
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グラフ機能
計測機能最大値、最小値、平均値、実効値、積算値、ピークトゥピーク値
演算機能系列間演算を、C# 構文で表記可能
リサンプリング指定系列に対し、リサンプリング
方法:線形補間、ゼロ次ホールド
フィルタ指定系列に対し、フィルタ処理
IIR フィルタ[LPF, HPF]、FIR フィルタ[LPF, HPF, BPF]、
移動平均、伝達関数を指定(一次、二次)
ファイルのインポートCSV
ファイルのエクスポートCSV
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その他
カスタマイズドッキングウィンドウによるレイアウト変更
ショートカットカスタマイズ
スキンモード変更(白/ 黒)
言語日本語、英語
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Digital Paletteスクリプトを使用して回路図のパラメータ変更を行うオプションです。
デジタル制御、スクリプトによるシミュレーションシナリオなどの作成を行うことができます。
基本情報
操作部、モデルプログラムエディター、ADコンバーター
周波数変調スクリプトの機能関数により
非線形素子スクリプトから制御
スクリプトの制御Enable/Disable
優先順位の設定
演算周波数の指定
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Power Palette損失解析を行うためのオプションです。
モデル
詳細スイッチモデル詳細スイッチモデル
ターンオン、ターンオフの過渡応答の表現が可能なモデル
コアモデルコイル、およびトランスのコア損失を求めるためのモデル
磁束密度から損失を計算
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解析方法
理想損失解析スイッチモデルをすべて理想スイッチとして解析させる解析モード
詳細損失解析詳細スイッチモデルに対し、スイッチング損失を含む解析を行うモード
詳細波形解析詳細スイッチモデルを、スイッチングの過渡動作を含み波形解析を行うモード
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その他
解析結果のエクスポートCSV
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SL PaletteSimulinkとサイディームを接続するためのオプションです。
ご利用にはDigital Paletteが必要です。
基本情報
対応MATLAB ReleaseR2017a, R2017b
R2018a, R2018b
R2019a, R2019b
R2020a, R2020b
R2021a, R2021b
R2022a, R2022b
R2023a
※対応バージョンは順次追加予定
入出力数上限128
Simulink側のソルバ固定ステップ
シミュレーションモード波形解析モード
過渡解析モード
周波数特性解析微小信号注入FRA方式
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Motor Paletteモーター制御システムのシミュレーションを行うためのオプションです。
モデル
モーターモデル直流モーター、交流誘導モーター、永久磁石同期モーター、三相ブラシレスモーター、スイッチトリラクタンスモーター
負荷モデル
トルク負荷、トルク・慣性モーメント負荷
トルク・慣性モーメント・粘性負荷
その他ブロック座標変換ブブロック(αβ、dq)、空間ベクトル変調ブロック、ドライバブロック

動作環境

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オペレーティングシステムWindows 10 Pro 21H1 以降
64bit オペレーティングシステム
.NET Framework 4.8 以降
プロセッサIntelプロセッサ x86互換
Intel 8th Gen クロック 3GHz以上(推奨)
SSE3対応(フローティング形式ライセンスご利用の場合)
RAM4GB 以上(最低)
8GB 以上(推奨)
ディスク容量2GB以上
GPUDirectX9 以降に対応したGPU
プロセッサ内蔵のGPUでも動作可能
ライセンスサーバー
(フローティングライセンス利用時)
Windows 10(64bit)or 11
組織内のイントラネットに接続されたネットワークインターフェース
ドングルを接続するためのUSBポート

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